2017年12月13日
そうだ!奄美アイランドへ行こう。
うがみんしょーらん。DEI事務局の【もちごめ】です。
ブログの更新をすっかりサボってましたが、この間、しーま界隈では何か変わったことや新しいことでもありましたでしょうか。
11月18日の「DEI秋の遠足 奄美アイランドバックヤードツアー」の報告です。
正式名称は「一般財団法人 奄美文化財団 原野農芸博物館」、民間の博物館としては群島随一ではないでしょうか。
「原野」はゲンヤじゃなくてハラノです。ハラノさんが作ったのでしょうね。そのあたり聞いてくるの忘れた。
実はワタクシここの大ファンでして、内地からのお客さんには必ずおススメしているスポットだったのです。
しかし2010年の豪雨災害時に大きな被害を受け、その後一時休館していましたが、現在では展示スペースを縮小して再開しています。
なんとか、以前のようなワンダーランド感あふれる奄美アイランドへ復活を遂げてほしいと思っていますです、ハイ。
駐車場から建物までの間にあるナゾの石垣と石像たち。
これも聞いてくるの忘れた。
何故かちんちん電車。札幌市電でしたっけ。被災前は中に入れたような気がしますが、現在は立入禁止。
車内の床面くらいまで土砂で埋まったそうで、車輪のあたりも崩れかかってます。
車両の横にある「電気時計」。10時5分には何か曰くがあるのでしょうか。
でも、なんで写真横になっちゃったんだ?
さて、写真ではわかりにくいのですが、館正面の広場にヨット天山と碇石。
天山は森重久弥の手にわたりMay Kiss号と名付けられたのち、なぜか奄美アイランドへ。
碇石は龍郷町で引き揚げられたもので、中世の中国船に使われていたもの(だったハズ)。
この広場、以前ちびっこSLみたいのが走ってませんでしたっけ?
と、駐車場からのアプローチだけで面白すぎて、なかなか館内へ入れません。
さてさて、入口受付前に会員が集まってます。
いよいよ館内見物開始です。
で、館内。
福原学芸員によるガイド付き。DEIの遠足なので特別メニューです。
入ってすぐに裏口から出されました!
左側に立っているのが福原さん。後ろの建物の壁の色が下の方だけ青くなってます。
この部分まで、土砂で埋まったそうです。
そして、別棟へ。ココは以前は展示室だった所。土砂で埋まり壁は破壊され、現在は収蔵庫として膨大な資料が収められています。
この収蔵庫は、主に日本の民具が中心。福原さんのガイドの合間に、会員それぞれ質問したり、話をうかがったり。
面白すぎて、話は尽きません。
が、しかし、まだまだ先は長いのです。また外へ出ます。
奥の白い廃墟もかつての展示室。
こちらもやっぱり元展示室。主に海域東南アジアから、いわゆる「照葉樹林文化圏」にわたる民具の数々がこの中に。
これは、捕鯨船だそうです。どこの国のものでしたっけ。
写真暗くてよくわかりませんが、不気味なお面の数々。
こちらは島の「板付け」「アイノコ」「サバニ」。
この他にも大量の面白いものがあったのですが、なんとカメラが壊れたのです!
早めに記念撮影しておいてよかった!
というわけで、「DEI秋の遠足」かなり充実したプログラムでした。
福原さん、奄美アイランドのスタッフのみなさん、大変お騒がせしました^じ^;
ありがっさまりょうた。
DEIのみなさん、奄美アイランド、もっともっと盛り上げていきましょう!
^じ^
ブログの更新をすっかりサボってましたが、この間、しーま界隈では何か変わったことや新しいことでもありましたでしょうか。
11月18日の「DEI秋の遠足 奄美アイランドバックヤードツアー」の報告です。
正式名称は「一般財団法人 奄美文化財団 原野農芸博物館」、民間の博物館としては群島随一ではないでしょうか。
「原野」はゲンヤじゃなくてハラノです。ハラノさんが作ったのでしょうね。そのあたり聞いてくるの忘れた。
実はワタクシここの大ファンでして、内地からのお客さんには必ずおススメしているスポットだったのです。
しかし2010年の豪雨災害時に大きな被害を受け、その後一時休館していましたが、現在では展示スペースを縮小して再開しています。
なんとか、以前のようなワンダーランド感あふれる奄美アイランドへ復活を遂げてほしいと思っていますです、ハイ。
駐車場から建物までの間にあるナゾの石垣と石像たち。
これも聞いてくるの忘れた。
何故かちんちん電車。札幌市電でしたっけ。被災前は中に入れたような気がしますが、現在は立入禁止。
車内の床面くらいまで土砂で埋まったそうで、車輪のあたりも崩れかかってます。
車両の横にある「電気時計」。10時5分には何か曰くがあるのでしょうか。
でも、なんで写真横になっちゃったんだ?
さて、写真ではわかりにくいのですが、館正面の広場にヨット天山と碇石。
天山は森重久弥の手にわたりMay Kiss号と名付けられたのち、なぜか奄美アイランドへ。
碇石は龍郷町で引き揚げられたもので、中世の中国船に使われていたもの(だったハズ)。
この広場、以前ちびっこSLみたいのが走ってませんでしたっけ?
と、駐車場からのアプローチだけで面白すぎて、なかなか館内へ入れません。
さてさて、入口受付前に会員が集まってます。
いよいよ館内見物開始です。
で、館内。
福原学芸員によるガイド付き。DEIの遠足なので特別メニューです。
入ってすぐに裏口から出されました!
左側に立っているのが福原さん。後ろの建物の壁の色が下の方だけ青くなってます。
この部分まで、土砂で埋まったそうです。
そして、別棟へ。ココは以前は展示室だった所。土砂で埋まり壁は破壊され、現在は収蔵庫として膨大な資料が収められています。
この収蔵庫は、主に日本の民具が中心。福原さんのガイドの合間に、会員それぞれ質問したり、話をうかがったり。
面白すぎて、話は尽きません。
が、しかし、まだまだ先は長いのです。また外へ出ます。
奥の白い廃墟もかつての展示室。
こちらもやっぱり元展示室。主に海域東南アジアから、いわゆる「照葉樹林文化圏」にわたる民具の数々がこの中に。
これは、捕鯨船だそうです。どこの国のものでしたっけ。
写真暗くてよくわかりませんが、不気味なお面の数々。
こちらは島の「板付け」「アイノコ」「サバニ」。
この他にも大量の面白いものがあったのですが、なんとカメラが壊れたのです!
早めに記念撮影しておいてよかった!
というわけで、「DEI秋の遠足」かなり充実したプログラムでした。
福原さん、奄美アイランドのスタッフのみなさん、大変お騒がせしました^じ^;
ありがっさまりょうた。
DEIのみなさん、奄美アイランド、もっともっと盛り上げていきましょう!
^じ^
この記事へのコメント
ま さま
はじめまして。
集合写真の手前にある1枚は、島で利用されていたものを写したものです。
今では舟漕ぎ競争でしか使われませんが、以前は漁に出たり対岸のシマ(集落のことを「シマ」と呼びます)に野菜を売りに行ったりと、日常的に使われていました。
奄美滞在中の西郷隆盛も、こうした舟に乗って魚釣りを楽しんだり、出かけて行った先で相撲を取ったりして楽しんだそうですよ。
この時の面白い逸話があるのですが、そのうちブログでも紹介しようと思っています。
奄美では千石船ではなく、琉球のまーらん船が活躍していたようです。
^じ^
はじめまして。
集合写真の手前にある1枚は、島で利用されていたものを写したものです。
今では舟漕ぎ競争でしか使われませんが、以前は漁に出たり対岸のシマ(集落のことを「シマ」と呼びます)に野菜を売りに行ったりと、日常的に使われていました。
奄美滞在中の西郷隆盛も、こうした舟に乗って魚釣りを楽しんだり、出かけて行った先で相撲を取ったりして楽しんだそうですよ。
この時の面白い逸話があるのですが、そのうちブログでも紹介しようと思っています。
奄美では千石船ではなく、琉球のまーらん船が活躍していたようです。
^じ^
Posted by DEI at 2018年01月13日 15:48
こんばんは はじめまして
じつは、旅行に行った時に博物館・民族資料館にも行きます
例えは喜界島だったらトカラ馬の剥製?を見に行くと思います
画像の小型船が気になります 奄美の木造船でしょうか?
私の住んでいる所ではかって千石船が活躍していました
じつは、旅行に行った時に博物館・民族資料館にも行きます
例えは喜界島だったらトカラ馬の剥製?を見に行くと思います
画像の小型船が気になります 奄美の木造船でしょうか?
私の住んでいる所ではかって千石船が活躍していました
Posted by ま at 2018年01月12日 19:24