2017年03月17日
手花部古墓群
うがみんしょーらん。DEI事務局の【もちごめ】です。
しーま、表示されるフォントが変更されたような気がするのですが、気のせいかな。
PCにもよるのかな。
さて、先日の製糖工場見学の時、お天気が良ければその後手花部のトフルと古墓群を見物する予定だったのです。
しかし、雨のため手花部散策は中止。
なので、下見の際に撮ってきた写真をご紹介。
県道からみると、いかにもこんもりとしたアヤシイ場所にあります。
手花部の区長さん、やるなあ。
登り口にはいい雰囲気の階段が設置してありました。
この階段を含め、案内板の設置や「古道」の復元・整備など、手花部青壮年団有志による奉仕活動で行ったそうです。
で、登っていくといきなり、どっちに行ったらいいのでしょう?
とりあえず「道の島古道」「アナバリトフル」の方へ。
写真だとわかりにくいのですが、かなりの急斜面なけもの道。
親切にロープが張ってあり、これにつかまって登っていきます。
でも、行くとすぐに洞穴発見。
懐中電灯で内部を照らしてみても、何もなさそう。
以前は人骨や刀があったそうです。
さてさて、分かれ道へもどってもう一方の方をずんずん進んで行くと、道というほどの道はなくて、軽い勾配の林の中を歩いている感じ。
なんとなく上の方へ歩いていくとロープがはってありました。
つかまって歩くほどの坂でもないのに変だなあと思いながら進んで行くと、いたるところにサンゴ片が落ち葉に埋まっています。
よくよくみると、これ、お墓ですね。うっかりすると踏んずけてしまいそうです。
ロープは「ここにありますよー」という印だったんですね。
でも、ロープの無い場所にもサンゴを積み上げたところがあっちこっちに。
骨壺も。
さらに登っていくと「✕止」。
なんだかよくわかりませんが、やむなく別の方角へ進んでみると足元にキノコかな。
大きさがわかるように腕時計と一緒に。
翌日歴民館の職員さんに聞いてみると、キイレツチトリモチというキノコのようでキノコじゃない、なんだか不思議な準絶滅危惧種(鹿児島県)の種子植物だそうです。
キイレツチトリモチ、寄生植物なんだそうな。
ところが、発芽した種子が運よくトベラやシャリンバイに寄生できたものだけが成長できるとかなんとか。
視線を上げると木立の向こうに手花部湾が見えます。
(写真じゃ見えない)
さあ、さらに奥へ進む川口探検隊!
と思ったら、草が茂ってこれ以上はハブがコワいので引き返しました。
この間、30~40分くらいかな。
手花部の干潟では、イシュガキ(平家の落人が伝えたともいわれる)のところで、渡り鳥たちが休息中です。
やはりこのカメラではまったくわからない(TじT)
来年の冬には、みんなで手花部散策しましょう。
しーま、表示されるフォントが変更されたような気がするのですが、気のせいかな。
PCにもよるのかな。
さて、先日の製糖工場見学の時、お天気が良ければその後手花部のトフルと古墓群を見物する予定だったのです。
しかし、雨のため手花部散策は中止。
なので、下見の際に撮ってきた写真をご紹介。
県道からみると、いかにもこんもりとしたアヤシイ場所にあります。
手花部の区長さん、やるなあ。
登り口にはいい雰囲気の階段が設置してありました。
この階段を含め、案内板の設置や「古道」の復元・整備など、手花部青壮年団有志による奉仕活動で行ったそうです。
で、登っていくといきなり、どっちに行ったらいいのでしょう?
とりあえず「道の島古道」「アナバリトフル」の方へ。
写真だとわかりにくいのですが、かなりの急斜面なけもの道。
親切にロープが張ってあり、これにつかまって登っていきます。
でも、行くとすぐに洞穴発見。
懐中電灯で内部を照らしてみても、何もなさそう。
以前は人骨や刀があったそうです。
さてさて、分かれ道へもどってもう一方の方をずんずん進んで行くと、道というほどの道はなくて、軽い勾配の林の中を歩いている感じ。
なんとなく上の方へ歩いていくとロープがはってありました。
つかまって歩くほどの坂でもないのに変だなあと思いながら進んで行くと、いたるところにサンゴ片が落ち葉に埋まっています。
よくよくみると、これ、お墓ですね。うっかりすると踏んずけてしまいそうです。
ロープは「ここにありますよー」という印だったんですね。
でも、ロープの無い場所にもサンゴを積み上げたところがあっちこっちに。
骨壺も。
さらに登っていくと「✕止」。
なんだかよくわかりませんが、やむなく別の方角へ進んでみると足元にキノコかな。
大きさがわかるように腕時計と一緒に。
翌日歴民館の職員さんに聞いてみると、キイレツチトリモチというキノコのようでキノコじゃない、なんだか不思議な準絶滅危惧種(鹿児島県)の種子植物だそうです。
キイレツチトリモチ、寄生植物なんだそうな。
ところが、発芽した種子が運よくトベラやシャリンバイに寄生できたものだけが成長できるとかなんとか。
視線を上げると木立の向こうに手花部湾が見えます。
(写真じゃ見えない)
さあ、さらに奥へ進む川口探検隊!
と思ったら、草が茂ってこれ以上はハブがコワいので引き返しました。
この間、30~40分くらいかな。
手花部の干潟では、イシュガキ(平家の落人が伝えたともいわれる)のところで、渡り鳥たちが休息中です。
やはりこのカメラではまったくわからない(TじT)
来年の冬には、みんなで手花部散策しましょう。
この記事へのコメント
わた さん
ゆみ さん
コメントありがとうございます。
結構コワい所ではあります。いろいろと出そうです^じ^;
最近松の木がどんどん枯れているせいか、
山の中にも光が入り、植生も変わっているのかもしれません。
人骨の入っていたトフル(洞穴)及び、周囲のサンゴ石を利用した古墓群は、その由来について地元集落にもいわれは伝わっていないようです。
学術的な調査もされておらず、詳細についてはまったくわかっていないとのことです。
ゆみ さん
コメントありがとうございます。
結構コワい所ではあります。いろいろと出そうです^じ^;
最近松の木がどんどん枯れているせいか、
山の中にも光が入り、植生も変わっているのかもしれません。
人骨の入っていたトフル(洞穴)及び、周囲のサンゴ石を利用した古墓群は、その由来について地元集落にもいわれは伝わっていないようです。
学術的な調査もされておらず、詳細についてはまったくわかっていないとのことです。
Posted by DEI at 2017年03月21日 17:35
私も直で「よくあそこ一人で行ったねー」ってゆったよ(笑)
そういや、、笠利町内も急ピッチで松の伐採してるけど、この辺りも松だらけだったような・・
視界スッキリして明るくなってるのかな??
手花部~赤木名間の坂道、元ゴルフ場のところが、気ーにーなーるー(>_<)
そういや、、笠利町内も急ピッチで松の伐採してるけど、この辺りも松だらけだったような・・
視界スッキリして明るくなってるのかな??
手花部~赤木名間の坂道、元ゴルフ場のところが、気ーにーなーるー(>_<)
Posted by ゆみ at 2017年03月20日 21:42
人骨のあった洞窟や お墓や骨つぼ こわー
何か出てきそうですなぁ。
よく行ったな
何か出てきそうですなぁ。
よく行ったな
Posted by わた at 2017年03月20日 14:55